看護師転職は福利厚生が命!

後悔しない看護師転職をするなら職場見学は必須

職場見学で雰囲気をつかむ

福利厚生を重視する看護師が転職で後悔しないためには、転職先についての不明点や疑問点を残さないようにすることが重要です。そこでぜひ実行したいのが職場見学です。看護師を募集している病院や施設の多くは見学を受け入れており、面接は見学を兼ねて実施している場合もあります。

職場見学で雰囲気をつかむ

気になることはとことん追求

転職するにあたり少しでも気になることがあれば、見学をする際に担当の方に質問しましょう。残業時間などの実態については、看護師長や主任クラスの方に聞くことをおすすめします。この段階で不明点や疑問点をつぶしておくと、転職してから後悔することを防げます。話しかけるタイミングはよく見計らう必要がありますが、「少しお話を伺うことはできますか?」などと声をかけてから質問できるでしょう。

気になることはとことん追求

見学で意識したい7つのチェックポイント

職場見学をより効果的に行うコツは、「動線」「設備面」「衛生面」「電子カルテへの接続方法」「看護師の動き」「既婚者や中途採用者、子育て中の看護師の割合」「患者の重症度」を意識しながら見学することです。廊下の広さやベッドの間隔、手術室とICUの距離など、ストレッチャーを使用している自分をイメージしながら院内の動線を確認します。動線を確認しつつ同時に確認しておきたいのが設備の充実度や衛生面です。転職先の病院側が古い設備を使っている場合、業務に不自由さを感じてしまう可能性があります。ケア中でもないのに悪臭が漂うようであれば、衛生面に問題がある病院の可能性もあります。病院の築年数やリフォームの有無、施設全体の衛生面などをよくチェックし、働きやすい職場かどうか吟味しましょう。
電子カルテを導入していても、無線LANに対応していなかったり、端末の数が足りていないことがあります。メリットを活かしきれていないと業務効率が落ちてしまうため、この点もよく見ておきたいところです。看護師の動きを観察しながら、人数に対する業務内容の質をチェックしましょう。愛想良く挨拶する余裕すらない雰囲気がある職場ならば要注意です。既婚者や中途採用、子育て中の看護師がいる職場は、さまざまな事情に柔軟に対応できる職場と考えることができるでしょう。見学中に病室へと立ち入ることはできませんが、患者さんの重症度を可能な限りチェックしておくと日常の業務内容をある程度推察できるでしょう。
以上のポイントを意識しながら見学し、それでも不明点や疑問点があれば質問するなどしてクリアにしておきましょう。収集した情報と実態をすり合わせながらじっくりと考え、わからないことや不安なことがない状態にしましょう。そうすれば、新たな職場で気持ちよく働くことができるでしょう。
こちらのサイトでは病院見学に行く際に気を付けたいマナーや見るべきポイントをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

見学で意識したい7つのチェックポイント

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